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−環境にやさしい夢のグラウト−
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(ハーモニーグラウト工法)
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お問い合わせ・資料請求先:TEL:03-3485-1241
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ハーモニーグラウト工法( Ecological Harmony Soil Grouting Method
)、これは、飲料水にも使用される炭酸水を水ガラスの硬化液として利用した夢のグラウトとも言うべきものです。 これまでも、炭酸水が水ガラスの硬化液となることは知られていましたが、炭酸ガスが水に溶けにくいという性質から、所要の物性を得ることは難しく、その研究は実験の域を出ないものでした。私達は永年の経験と蓄積した技術を基に、この難題に取り組んできた結果、コンパクトで施工性に富む新しいシステムの実用化に成功しました。 本工法は、瞬結注入や複合注入への適用が可能であるというだけではなく、中性付近のグラウトが得られかつ、硬化剤が炭酸であることから、地下水環境およびコンクリート構造物への負荷を軽減することができます。 "環境にやさしい"このテーマを実現した新しい注入技術、それがハーモニーグラウト工法です。 ハーモニーグラウト工法はその優れた性能が認められ、平成10年11月に「建設大臣認定機関社団法人 建設機械化協会」より、「建設機械化技術・技術審査証明書」を、また平成14年2月に国土交通省中部技術事務所より「新技術活用促進システム(NETIS)」登録(CB-010028)を取得しております。 |
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安全性 | |
| 硬化液は飲用にも使用される炭酸水で、安全・無害であり、主剤・硬化液の混合液は弱アルカリ〜中性領域となる安全性の高いグラウトです。薬剤中に強酸やセメントを含まない為、地下水環境・コンクリート構造物への負荷を軽減でき、六価クロムの問題も無縁です。 | ||
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浸透性 | |
| 微細な炭酸ガス泡沫を含んだグラウトの特性から、他のグラウトと比べて浸透性が優れています。またその為、従来技術より低圧力で注入することが可能となっています。 | ||
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高品質 | |
| 主剤に特殊水ガラス(ニトックス)を用いることで、在来の無機系グラウトより強度が高く、かつ安定した物性が得られます。 | ||
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施工性 | |
| 硬化剤である炭酸水中の炭酸ガス濃度をダイヤル1つで瞬時かつ自在に調整できるため、任意のゲルタイムの材料をロス無く必要量のみ得ることが出来ます。 | ||
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コンパクトな機械設備 | |
| 主剤・硬化剤共に貯液槽型ミキサーを必要とせず、注入ポンプを含めた一式の集合プラントと採用しています。 | ||
形状寸法等 L;2,400mm W;1,760mm H;1,900mm 重量;1,800kg |
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環境への配慮 | |
| 硬化剤として使用される液化炭酸ガスは、工場などの排出ガスをリサイクル・精製したものを用いており、全体量からすれば微量ですが、地球温暖化防止に貢献しています。また、従来のように粉末を使用しない為、材料の飛散が無く、また空袋などのゴミも発生しません。 | ||
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![]() ●先端装置(CIV) |
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略称解説
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| "環境にやさしい"ハーモニーグラウト工法の適用範囲は、従来の二重管工法と同様ですが、次のような施工条件には特にその特徴を生かすことができます。 @ 付近に池や川、井戸などの用水または畑等があり、地下水環境に特に注意を要する場合。 A 付近に鉄道、高速道路等の橋台または、地下鉄その他の重要な地下構造物があり、その腐食などに注意を要する場合。 |
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| 山岳トンネルの切羽注入工事 |
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刃口型推進の路線部注入工事 |
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橋脚施行時の立坑周辺の注入工事 |
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(平成7年9月〜平成16年9月)
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施工年月
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企業者
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元請業者名
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工事名
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施工場所
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1
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平成07年09月 |
厚木市下水道建設課 |
三橋建設 |
平成7年度公共下水道(玉川処理区) 幹線工事(第6−1工区) |
厚木市内 |
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2
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平成09年03月 |
奈良市都市整備部 下水道建設課 |
兜汨コ土木 |
公共下水道築造工事 第2工区 |
奈良市秋篠町 |
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3
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平成09年07月 |
高崎市下水道局 |
竹中土木、 井上工業JV |
高松雨水幹線築造工事(1工区) |
高崎市内 |
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4
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平成09年11月 |
神奈川県大磯町役場 |
鉄建建設 |
大磯38-1汚水幹線整備工事 |
大磯町地内 |
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5
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平成09年12月 |
鞄結檮総ロ貿易センター |
竹中、三井、 佐藤、他2 JV |
(仮称)有明ビル新築工事に伴う工事 |
都内港区 |
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6
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平成09年12月 |
東京都下水道局 中部建設事務所 |
大林、青木JV |
文京区根津2丁目・台東区谷中1丁目付近 再構築地盤改良工事 |
都内文京区 |
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7
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平成10年01月 |
神奈川県大磯町役場 |
活ノ藤工務店 |
汚水枝管整備工事(その11) |
大磯町地内 |
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8
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平成10年01月 |
首都高速道路公団 |
竹中土木、 横河メンテックJV |
橋脚耐震性向上工事(3-18) |
1 |
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9
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平成10年03月 |
兵庫県津名町役場 |
滑ヤ組 |
津名汚水幹線第2工区管渠築造工事 |
津名町地内 |
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10
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平成10年03月 |
奈良市都市整備部 下水道建設課 |
兜汨コ土木 |
公共下水道築造工事 第3工区 |
奈良市秋篠町 |
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11
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平成10年07月 |
静岡土木事務所 |
大成、薩川JV |
平成9年度静清流域下水道事業 東部幹線工事(第2工区) |
11 |
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13
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平成10年09月 |
神戸市建設局 水道河川部公務課 |
褐ワ島組 |
小山雨水幹線築造工事(その2) |
神戸市内 |
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14
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平成10年12月 | 湘南観光開発 |
戸田建設 |
早田流末排水布設替工事 |
1 |
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15
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平成11年01月 | 日本道路公団 小田原工事事務所 |
田中組、 石田建設JV |
上町高架橋耐震補強対策工事 |
1 |
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16
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平成11年06月 | 群馬県東毛流域 下水道事務所 |
木村建設 |
利根渡良瀬流域下水道(新田処理区) 藪塚新田幹線第9-2-4工区 |
1 |
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17
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平成11年07月 | 長野県須坂市役所 |
椛蜍ノ建設 |
平成10年度国庫補助事業 第2-2処理区1号幹線工事その3 |
須坂市内 |
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18
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平成12年02月 | 日本道路公団 東京建設局 |
キムラ工業 |
小田原厚木道路生沢高架橋耐震補強対策工事 |
小田原厚木道路 |
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19
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平成12年03月 | 農林水産省関東農政局 |
前田建設工業 |
大里農地防災事業右岸幹線導水路 第一工区建設工事 |
埼玉県 |
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20
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平成12年06月 | 東京都水道局 |
大木建設 |
文京区湯島〜千代田区 外神田配水本管(800mm)新設工事 |
文京区湯島 |
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21
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平成12年11月 | 国土交通 関東地方建設局 |
大木建設 |
国道121号線6号橋下部工事 |
栃木県塩谷郡 |
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22
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平成13年03月 | JR東海 |
名工建設 |
東海道新幹線掛川富田橋橋脚耐震補強工事 |
静岡県掛川市 |
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23
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平成13年03月 | 国土交通省 中部地方建設局 |
大木建設 | 平成12年度302号天白梅ケ丘共同溝立坑工事 |
名古屋市天白区 |
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24
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平成13年04月 | 中部地方建設局 |
大木建設 | 平成12年度303号天白梅ケ丘共同溝立坑工事 |
名古屋市天白区 |
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25
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平成14年01月 | JR東海 | 名工建設 | 東海道新幹線御津川橋橋脚耐震補強工事 | 蒲郡市 |
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26
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平成14年02月 | 宮津市 | 宋徳建設 | 宮津湾流域下水 宮津第7-1汚水幹線工事 | 京都府宮津市 |
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27
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平成14年02月 | JR東海 | 名工建設 | 東海道新幹線赤川橋橋脚耐震補強工事 | 蒲郡市 |
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28
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平成14年07月 | 茅ヶ崎市役所 | 鰹テ南いざわ | H13年度公共下水道赤羽根地区(汚水) 通常13-9工事 |
茅ヶ崎市 |
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29
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平成14年08月 | JR西日本 | 大鉄工業 | 能登川駅改築工事 | 滋賀県能登川 |
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30
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平成15年02月 | 藤岡市 | 大木建設 | 平成14年度補助公共下水道管渠築造工事 (第3工区) |
群馬県藤岡市 |
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平成15年02月 | 阪神高速道路公団 | 三井住友・ ハンシンJV |
横大路第1工区(その2)下部工事 | 京都府京都市 |
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平成15年04月 | 東京電力 | 潟Tンテック | 豊島園線No2鉄塔移設工事(その2) | 東京都 |
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平成15年12月 | 千葉県企業庁 柏建設事務所 |
豊建設 | 柏北部中央地区宅地造成工事 (1号調整池流入口) |
柏市 正蓮寺 |
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平成16年06月 | 西日本旅客鉄道 | 大鉄工業 | 石山昇降設備新設他工事 | 滋賀県大津市 |
| 温室効果ガスとして注目されている炭酸ガスとは? | |||
| 大気は、太陽からの光線を通過させると同時に宇宙へ逃げようとする熱をとらえて、地球を暖めています。それは、温室のガラスのような働きとよく似ています。温室のガラスは、太陽光線をとおしますが、温室から外へ逃げようとする熱はさえぎります。そこで、大気のこのような働きを温室効果
とよんでいます。 この温室効果をもたらすものの代表(温室のガラスの役目をしているもの)が、二酸化炭素(ほかに、メタン、フロンなど)なのです。二酸化炭素は、石油をはじめとする化石燃料など、物を燃やす際に発生します。 化石燃料を燃やすことによって発生する二酸化炭素の量を国別にみると、1994年の日本の排出量(12.8億トン) は世界第4位となっています。 ハーモニーグラウト工法は、このような過剰に発生した二酸化炭素を硬化剤として地盤中に固定化する"環境対策"の工法としても注目されています。本工法で用いられる二酸化炭素は、わざわざ化石燃料を燃やして作ったものではなく、工場などから排出される副生ガスをリサイクル回収し、精製して得られるものなので、当初の地盤改良の働きの他に、二酸化炭素による温室効果ガスを減少させる働きを持っています。 |
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| 炭酸ガス工法の今後? | |||
| 数ある薬液注入工法の中でも、硬化剤として炭酸ガスを使用しているのは、当工法だけです。これほど、人に環境にやさしく、合理的な工法であるにも関わらず、普及していないのはなぜなのでしょうか? 一つには、高濃度の炭酸水を製造し、さらにそれを主剤と混合し地盤に注入することの難しさから敬遠されてきたことが挙げられます。が、当工法の集合プラントを構成する濃度調整機(LCP)及び超小型溶解機(SDV)と、特殊先端装置(CIV)の開発の結果、この問題は解決しました。 従来工法に比べれば、知名度も実績もまだまだ低い工法ですが、平成13年1月に国土交通省関東地方整備局発注工事(施工例−3)において175万リットルの施工を行うなど、環境問題の関心の高まりと共に、各方面で注目を集めています。 今後は、農地・河川・井戸の付近など水質環境への配慮が必要な工事、重要地下構造物の付近での工事などへの適用が期待されています。 |
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