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ウルトラジェット工法について

ウルトラジェット工法は、セメント系もしくはスラグ系の硬化材を高圧噴射し、円柱状の改良体を高速で造成する高圧噴射撹拌工法です。
専用の2方向噴射造成装置により、短時間で地盤を切削撹拌することが可能となり、経済性を向上させました。また、使用材料の使い分けによって、高強度の改良体造成や液状化対策を可能にしました。

工法概要

工法概要

単管ロッドを使用して、超高圧硬化材を2方向に同時噴射し、ロッドを回転させながら地盤を切削します。ロッドは計画速度にて引上げ、排泥を地表に排出しながら円柱状の改良体を造成します。

施工仕様

噴射圧力 P=40MPa
噴 射 量 Q=100 ㍑/分
造成時間 T=6分/m~9分/m

工法概要

工法分類

工法分類

特長

コンパクトな機械設備で施工可能です。

水平から鉛直まで任意の角度で施工が出来ます。

従来工法と同等の強度を確保しつつ、撹拌効率の向上により、工期の短縮、経済性の向上が図れます。
(ウルトラジェット-A 工法)

従来工法に比べ、高強度な改良が要求される場合に対応できます。
(ウルトラジェット-B 工法)

排泥の発生量を抑制できます。
ウルトラジェット-B 工法
 高強度の特長を生かして改良率の低減を図ることによって、総排泥量を少なくできます。
ウルトラジェット-C 工法
 浸透性材料により、高圧噴射による改良域に加えて浸透による改良域が広がることで
 排泥量が低減できます。

急硬性材料による早期強度発現およびプラントシステムにより、河川などの水域施工に
対応できます。(ウルトラジェット-D工法)

施工手順

施工手順

施工事例

施工手順

用途

用途